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レーザー光を生体組織に照射し、数センチの深さまで(筋肉、脳など)の組織の酸素化血液量、脱酸素化血液量、組織前血液量、酸素飽和度 (OXYHb,deOXYHb,TOTALHb,StO2)を測定します。 |
BOM-L1TR3波長
● 絶対量を測定し、酸素飽和度も演算します。 (OXY Hb、deOXY Hb、TOTALHb StO2) |
カタログ |
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BOM-L12波長
● 初期状態からの変化量を測定します。
(ΔOXY Hb、ΔdeOXY Hb、ΔTOTALHb) |
【概要】
BOM−L1シリーズは脳や筋肉などのいろいろな部位の組織酸素化血液量、組織脱酸素化血液量、 組織血液量を非侵襲で連続的に測定する装置です。脳循環モニターや運動中の 筋肉代謝測定などに適しています。 BOM−L1シリーズは半導体レーザーを用いているので発光波長の幅が非常に狭く、互いの発光波長に重ならないためにS/N比の高い測定が可能です。また、半導体レーザーの 安定発光システムにより レーザー光出力が安定しているために演算処理速度を速くすることができるので細かい変動が観察できます。 |
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【原理】
BOM−L1シリーズは波長の異なる2〜3種類のレーザー光を組織に照射し、吸収、散乱された光を受光部でとらえ演算処理します。 酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの光吸収係数は、光の波長によって異なります。この原理を利用し、生体組織中の酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビン、酸素飽和度を 演算します。 測定深度は、組織によりますが、光ファイバープローブとディテクター間の距離とほぼ同程度になります。 |
仕 様
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機種 | BOM−L1TR | BOM−L1 |
測定用レーザー(送光部) 測定方法 |
半導体レーザー 波長780nm、810nm、830nm プローブ先端出力7mW以下 |
半導体レーザー 波長780nm、810nm プローブ先端出力7mW以下 |
ディテクター(受光部) | シリコンフォトダイロード | |
測定パラメータ | 絶対量 | 変化量 |
1)組織酸素化血液量 | (OXYHb):0〜100.0 | (ΔOXYHb):−100.00〜100.0 |
2)組織脱酸素化血液量 | (deOXYHb):0〜100.0 | (ΔdeOXYHb):−100.00〜100.0 |
3)組織全血液量 | (TOTALHb):0〜100.0 | (ΔTOTALHb):−100.00〜100.0 |
4)組織血液酸素飽和度 | (StO2):0〜100.0% |   |
時定数 | 1,2,5sec | |
電源電圧 | AC100V、50/60Hz、20A | |
外形寸法 | 257(W)×324(D)×98(H)mm | |
重量 | 5.5kg | 5kg |
医療承認番号 | 21100BZZ00079000 | 21100BZZ00346000 |
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