光ファイバープローブは簡単に切断して何度も使用できるので修理不要です。
光コネクタも接続が簡便なタイプ, ST型、を採用しています。
OMEGAFLO-EXは、組織血流の演算から表示、データ保存までをソフトウェアで行う
レーザー血流計、OMEGAFLO-Lab、の技術を利用した簡易型のレーザー血流計です。
OMEGAFLO-EX も血流演算、表示とデータ保存も同時に行うことができるため、
これまでデータを記録、保存するのに用いていたデータ処理装置が不要です。
ハイスペックではないコンピュータ、12bitのADコンバータ、1本のプラスチック光ファイバープローブとST型光コネクタ、WPS表計算ソフトウェアの採用で安価なレーザー血流計が完成しました。
*1 : プラスチック光ファイバーは揺れによるアーチファクトが大きく出ます。光ファイバープローブが揺れる場合には血流測定が不安定になるのでご注意ください。揺れが生じる場合にはプローブケーブルを何点かテープ等で固定してください。
また、光ファイバープローブ先端からの反射戻り光が受光されるため、反射戻り光の強度が変化すると血流値が変化します。反射戻り光強度が増加するので先端を研磨しないでください。