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1本光ファイバープローブ型レーザー血流計 OMEGAFLO-EX

1本光ファイバープローブ型レーザー(組織)血流計OMEGAFLO-EX は、
レーザー光の送光と受光を別々の2本の石英光ファイバーで行っていた
一般的なレーザー血流計とは異なり、
送光と受光を1本のプラスチックファイバーで行います*1

光ファイバープローブは簡単に切断して何度も使用できるので修理不要です。
光コネクタも接続が簡便なタイプ, ST型、を採用しています。
OMEGAFLO-EXは、組織血流の演算から表示、データ保存までをソフトウェアで行う
レーザー血流計、OMEGAFLO-Lab、の技術を利用した簡易型のレーザー血流計です。
OMEGAFLO-EX も血流演算、表示とデータ保存も同時に行うことができるため、
これまでデータを記録、保存するのに用いていたデータ処理装置が不要です。

ハイスペックではないコンピュータ、12bitのADコンバータ、1本のプラスチック光ファイバープローブとST型光コネクタ、WPS表計算ソフトウェアの採用で安価なレーザー血流計が完成しました。

*1 : プラスチック光ファイバーは揺れによるアーチファクトが大きく出ます。光ファイバープローブが揺れる場合には血流測定が不安定になるのでご注意ください。揺れが生じる場合にはプローブケーブルを何点かテープ等で固定してください。
また、光ファイバープローブ先端からの反射戻り光が受光されるため、反射戻り光の強度が変化すると血流値が変化します。反射戻り光強度が増加するので先端を研磨しないでください。

特徴

  1. 先端を切って何度も使用できる修理不要の光ファイバープローブを使用。
  2. コンピュータで血流の演算、表示、データ保存が可能。
  3. ある測定値からの変化量が表示される機能(Norm. FLOW)。
  4. 自動ゼロ補正機能(Auto Zero Null)
  5. 血流データを表計算ファイルとして保存できる。

表示画面例

表示画面例

1本光ファイバー型プローブ
1本光ファイバー型プローブ
プローブホルダー装着時
プローブホルダー装着時
マウスの脳測定方法のモデル
マウスの脳測定方法のモデル

基本仕様

測定項目

測定項目
組織血流量(FLOW) 0 - 1000
測定周波数範囲
0Hz ~ 50KHz
プロット間隔時間
0.1秒
画面表示時間
10 ~ 600 秒 10秒刻み
測定範囲
約1mm直径円内
測定深度
0.5mm ~ 1mm (生体組織による)

ソフトウェア

血流測定
LDX-F1 表示画像1336 x 768
表計算
WPS Office
A/Dコンバータドライバー
MCC Instacal32

ハードウェア

ノート型コンピュータベースシグナルプロセッサ
電源
100~240VAC,50/60Hz、45W程度
外観寸法
350 × 20 × 250mm (幅×高さ×奥行)程度
重量
1.5 ~ 2.0kg程度
OS
Windows10 or Windows11
CPU
AMD3020e、または同等品以上
メモリ
4GB以上
HDD または SSD
128GB以上
モニターサイズ
11型 ~ 14型
解像度
1336×768 ~ 1920 x 1080
レーザーユニット
測定用レーザー
波長780nm, プローブ先端2mw以下, CLASS 1
光コネクタ
ST型
光ファイバープローブ
500μm、プラスチックSIファイバー、標準長2m
インターフェイス
USB
A/D 解像度
12 bit
電源
5V DC, 0.2A
外観寸法
145 × 60× 195 (幅×高さ×奥行)
重量
0.8kg

1本光ファイバープローブ型レーザー血流計 OMEGAFLO-EX  概要/基本仕様 | 測定原理 | 価格