コンピュータベースレーザー血流計 OMEGAFLO-Lab

レーザー(組織)血流計オメガフロー, OMEGAFLO-Labは、
これまでハードウェアにより血流演算していた部分を
コンピュータのソフトウェアで行うことにより、
低流速の組織血流から、高流速の組織血流までを
測定することが可能になりました。

さらに光検出器で受光したレーザー散乱光を光電変換した原波形をFFTで観測することができるので、血流速度に合わせた検出周波数範囲を設定できます。
OMEGAFLO-LabはOMEGAFLOシリーズと同様に、接触型プローブを使用して皮膚、胃粘膜、脳表、腸管などのいろいろな部位の組織血流量を連続的に測定できます。
OMEGAFLO-Labでは血流演算、表示とデータ保存も同時に行うことができるため、これまでデータを記録、保存するのに用いていたデータ処理装置が不要です。
1ch型と2ch型の2種類あり、2ch型では正常部位と比較部位の関心部位の比較ができます。

特徴

  1. FFTで血流原波形の周波数特性を確認できる。
  2. 血流速度に合わせた検出周波数範囲を設定できる。
  3. 低流速血流測定時に発生する電子回路の高周波ノイズを削除
  4. 検出周波数範囲を超える高流速血流測定時の血流値過小評価の防止
  5. 血流値に合わせた表示画面を設定可能。
  6. 血流データをEXCELファイルとして保存できる。
  7. 検出周波数範囲と受光強度に合わせた自動ゼロ補正機能(Auto Zero Null)
  8. 背面から血流値をアナログ電圧としても出力するので、外部データ集録器に取り込み可能。
  9. 2ch型は、1chと2chで別々に演算周波数を設定できる。

表示画面

表示画面

前腕皮膚と指先皮膚のレーザー散乱光のFFT波形

前腕では信号周波数が10KHz以下ですが、指先では50KHz程度まであります。
OMEGAFLO-Labでは信号周波数に合わせた演算処理が可能になります。

  • (A)前腕皮膚(A)前腕皮膚
  • (B)指先皮膚(B)指先皮膚

基本仕様

測定項目

測定項目
組織血流量(FLOW) 0 - 1000 (mL/min/100g相当)
測定周波数範囲
0Hz ~ 120KHz
演算周波数設定
5KHz から 120KHz , 5KHz刻み
プロット間隔時間
0.1, 0.2, 0.5, 1, 2, 5, 10 秒
画面表示時間
10 ~ 600 秒 10秒刻み
背面出力
血流信号0 - 10V アナログ
測定範囲
約1mm直径円内
測定深度
0.5mm - 1mm (生体組織による)

ハードウェア

ノート型コンピュータベースシグナルプロセッサ
電源
100~240VAC,50/60Hz、約15W
外観寸法
約380×40×250mm(幅×高さ×奥行き)
重量
約2.6Kg
OS
Windows 7、 またはWindows 10
CPU
Core i3またはCorei5
メモリ
2GB以上
ハードディスク
320GB 以上
DVD
マルチドライブ
A/D 解像度
16 bit
モニターサイズ
15型~17型
解像度
1366×768
レーザーユニット 1ch型
測定用レーザー
波長780nm, プローブ先端3mw以下, CLASS 1M
光コネクタ
FC型
光ファイバープローブ
100/140 μm、石英GIファイバー
インターフェイス
Card Bus または USB
電源
5V DC, 0.4A
外観寸法
155×58×202(幅×高さ×奥行き)
重量
1kg
レーザーユニット 2ch型
測定用レーザー (両ch)
波長780nm, プローブ先端3mw以下, CLASS 1M
光コネクタ (両ch)
FC型
光ファイバープローブ
100/140 μm、石英GIファイバー
インターフェイス
USB
電源
5V DC, 0.8A
外観寸法
257×70×322(幅×高さ×奥行き)
重量
1.5kg

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